ステルスカヤック

ステルスカヤックスジャパン

1998年、パドリング競技が盛んな南アフリカでステルスカヤック(STEALTH KAYAKS PTY LTD)は誕生しました。Bruce(父ブルース)とBrett(息子ブレット)の親子が始めたカヤック造りが原点です。ステルスカヤックが誕生する前からBruceはファイバーグラスを原材料として扱う商品製造に長年携わっていました。自分が乗る為のサーフボードを16歳の時に作り上げるほど、物造りへの関心が高い性格です。そしてステルスカヤックを世界へ羽ばたかせたのは息子のBrett。十代の時からパドリングやライフセービングの競技者として活動し、パドリング競技で使用される高いパフォーマンス性能をフィッシングカヤックへ取り込むコンセプトを父Bruceへ伝え、親子でフィッシングカヤック造りを始めました。

この親子が注力たコンセプトはステルス独自のスタイルとなり、その後世界中へ広がっていきます。競技者であったBrett自身は特に『パドリング』への強いこだわりがあり、海上で速く効率良く目的地へ行けるようにカヤックをデザイン、プロトタイプの製造、改善を続けています。

ステルス社は年々製造キャパシティーを増やしており、工場も世界市場のニーズに応えられるよう拡大しています。特にファイバーグラス艇の製造やカーボンファイバー艇の製造は1艇1艇を受注生産で作ります。以下の動画でも製造工程の殆どが手作業で行われている事がお分かりになるかと思います。

 

[青のシャツの短髪の方がブレットさん]

勿論、現在もカヤック乗りの夢を実現する為にデザイン・製造・改良を続け本国南アフリカを飛び出し世界市場で成長しているのがステルスカヤックです。

 

 

ステルスカヤックスジャパン


輸入者情報:

輸入者・販売業者:EPZ ENTERPRISE, LLC 運営統括責任者名:中野陽介 所在地:横浜市西区浅間町1-7-6-201 電話:045-534-9274 設立:2006年7月

 

ステルスのカヤックはオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、ブラジル、イタリア、フランス、イギリス、オマーン、韓国へも流通しています。2020年11月には日本市場への流通開始を始めるべく輸入元のEPZ ENTERPRISE, LLCと合意し、ようやく日本市場でも流通が開始されます。以前よりアジア市場からの引き合いはあったとの事ですが、BtoBではなく、BtoCの問い合わせが主で、ステルス社としてもBtoBパートナーを探していた時期だったとの事。お互いが日本市場への流通へ合意するまでに複数回のZoomミーティングを行い、Brettは何を期待しているのか?輸入元はどんな活動展開を考えているのか?等の情報交換を行いました。輸入者の中野はアメリカのフロリダ州UCFで起業経営学を専攻し卒業。帰国後の2006年より主に輸出入貿易業務とコンサルを行っています。『英語でのコミュニケーションが出来、そして船の手配・通関といった貿易実務も出来るならステルスの輸入者へ最適だ』とBrettからも伝えられ、実際にステルスカヤックスジャパンというプロジェクトを開始。

 

輸入者中野

輸入者中野より:

Brettさんは増え続ける世界中からのニーズに応えるために多忙な日々を送っているステルスの代表者です。彼の時間を確保出来るのであれば直接オフィスへ電話をしたり、積極的にZoomを使いオンラインミーティングも。僕らのやり取りは主に日本側からの質問に答えてもらう事が殆どです。カヤックに関する細かな仕様についてや、オプション、アクセサリ関連等、日本側から聞きたい事はエンドレス。

日本時間午後3時から僕らはチャットの様にやり取りが続きます。本当に細かな情報が不足していて『日々の情報収集』が欠かせません。このやり取りを行わなければ、お客さんもステルスについて不明点だらけになります。

まだまだ情報が足りない状況ですが、出来る限り分かりやすくステルスカヤックについて情報発信をしていきます。今現在は情報が少ないですが今後増えていきます。何卒ご理解を頂けますよう、よろしくお願いします。

不明点がある方は、『080*1670*5923』中野携帯へお気軽にお電話ください。

 

 

 

アンバサダーから、彼ら目線の生の情報を発信して頂いております

今現在3名のアンバサダーが日本の異なるエリアから彼らの日常の様子、ステルスに乗ってカヤックフィッシングを楽しむ様子などを発信しております。特に輸入者からの投稿依頼もなく、思う事感じる事、良い悪いを含めて主にインスタグラムから情報発信をして頂いております。以下の紹介文内にインスタグラムのリンクがありますので、ご確認ください!


吉井謙太さん

 

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石川の吉井謙太さん

2020年、120cmのヒラマサを釣り上げた謙太氏。あの一本を達成するまでの艇のカスタマイズ、タックル準備、ポイント選定等、様々な背景があったとの事。本人も納得の釣りだった為、それ以降KFから少し距離をおきはじめた。その間は以前から見ていたというオーストラリアでステルスカヤックを最高に楽しむRodさんの動画を見続ける日々が続いていたそうです。

 ➤ あの次元の楽しみを味わってみたい

(rokkit kitとYouTubeで検索)

消えかけていたKFへの情熱が少しずつ燃え始めたのとほぼ同時のタイミングでstealthkayaksjapan 中野から謙太氏へ連絡が入る。『ステルス愛は以前のSNS上のコメントを読で知っています。少しお話を聞かせていただけないでしょうか?』と。

一本の電話でお互いのフィーリングが合致。『ステルス愛を内に秘めず、さらけ出してください。艇自体、良い事だらけではなく、改善点もあるでしょう。』

 ➤ 愛情があるからこそ出せる一言を発信して頂きたい。

そんな願いから、中野 から謙太氏にオフィシャルアンバサダーをオファー。答えはYES!ステルスカヤックをご存知の方はまだまだ国内では少ないのが現状。製造から輸入、お手元へお届けするのにも時間が掛かる。海外では有名でも日本ではほぼ無名。この艇が良い、あの艇はここが悪い。そんな話ではない。人それぞれが選ぶ、育てる、時間をともに過ごす艇なので『比較』ではなく『体験』がポイント。そんなステルスカヤックを楽しんでいく謙太氏の様子をオンタイムで個人の感想とともに見ることができます。

引用:2020年12月ステルスカヤックジャパンのinstagram投稿:

中野より:

謙太さんは『とても明るく誰にでも気さくに接してくれる少年』と言えば分かりやすいかと思います。勿論、40歳を越え家族もいるので家族を支える大黒柱でもあります。でも普段僕と電話やラインで連絡を取る時は少年のようです。

彼にステルスカヤックジャパンのアンバサダーをお願いしたのは、『にじみ出るStealth愛』を感じたからです。これはまだ僕が南アフリカのStealth社とお互いの情報交換をしている2020年秋の頃に、謙太さんがSNS上でStealthカヤックについて一言発信しているのをたまたま僕は見かけました。『おっ、日本で流通していないこのブランドを知っている人がいる!』と驚いたのを今でも覚えています。当初はどんな方かも分からずこちらから連絡をいれ、その後電話でも話すようになり直ぐに打ち解けました。

興奮する彼の口調からも分かりました。ステルスは彼にとっても『Dream Kayak』なのです。同じような思いをお持ちの方がいるはずと考え、情報を色々な角度から発信しようと思いました。ゼロからスタートのステルスカヤックジャパンには愛情をもってブランドを広げてくださる謙太さんの生の声が必要です。

謙太さんには無理な情報発信や、自分の想いに反する情報を発信して欲しいとは思ってません。彼が自然体で思うままに感想を発信してもらえたら一番嬉しいです。この年になって楽しい友人が増える喜びを再び感じさせてくれたのが謙太さんであり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 


 

埼玉の養田さん

『子供の頃から釣りを通じて友人を作り、そしてその大事な友人達と今でも楽しい時間を過ごす』それが養田さん。彼にとって釣りはアクティビティというより、生活の一部なり、人生の大半の活動といった、自然なライフワークと言っても過言ではないかと思います。殆どの休日は真夜中に家を出発し、釣り場を目指すのが当たり前。そしてキャンプも大好き。根っからのアウトドア派です。

➤ 海外へ目を向ける

そして探求心が豊富な養田さんは日本の情報だけではなく、海外の情報にもいち早くから目を付けました。カヤックフィッシングを始めたのは2014年。その時から海上での『自由』を手に入れて釣りを更に楽しんでいます。しばらく足漕ぎカヤックに乗っていましたが、その間でも海外のKF情報を見ていたそうです。そして目にするのは海外ガチ勢がStealthに乗って大物を釣り上げ、センターハッチに入れる様子。それまでの日本のKFシーンでは想像も出来なかった衝撃的な映像を見た瞬間から『乗ってみたい!』と思ったそうです。でも勿論当時は日本に輸入者がいなかった為、どうしても入手不可能でした。それでもいつも頭の中にはStealthがあったとの事。

中野より:

養田さんはとにかく真っ直ぐな男!で、周囲からの信頼が厚い方です。自分の信じるものにストレートにぶつかっていく性格でブレない。『俺はこう思います!』とピシャリと意見を発してくれます。直球勝負な発言は分かりやすく、色々な場面で彼のアドバイスが参考になります。20代はボクシングジムでトレーニングをされていたので、体を動かす事も好き。今ではステルスジャパンオフィシャルパドリングコーチの大西氏より直接レッスンも受けてます。そして養田さんはLuckを持っている人なのは間違いありません。僕と養田さんが知り合ったキッカケは本当に1枚の写真だけ。それはStealthカヤックのシート部分を僕がネットにアップし、それを目にした養田さんがすぐさま連絡をしてくれました。『それ、ステルスですよね!?』っと。その時の僕は『どこの誰がこんな小さな情報でステルスと分かるの?』と不思議でした。養田さんにしてみれば、ずっと気になって欲しかったカヤックが日本で入手出来るかもしれない!という小さな望みだったのかもしれません。直接連絡を取り合って約1時間後にはカヤック購入を何の迷いもなく即決してくれました。しかもその時は中学時代からの友人の清水さんにも『お前もとにかくこれに乗れ!』と声掛けをし、Profisha 475、Fisha 460の2艇が日本に輸入される事が決まりました。つまり、日本初でステルスのファイバーグラス艇(プロフィッシャ・フィッシャ)を乗ったのは、養田さん・清水さんになります。実際にカヤックが日本に到着した2020年12月、養田さんは横浜の保税倉庫まで来てくれました。そこで僕たちは初めてのHand shake。その瞬間から僕と養田さんのStealthtribeは始まりました!

 


 

内田さん

 

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大阪の内田さん

鹿児島県生まれ。幼少期から近くの海や川で餌釣やスノーケリングをして過ごし、中学の時に出会ったバス釣りをきっかけにルアーで魚を釣ることに目覚める。大人になって関西に移り住んでからはジギング船に乗ってスローピッチジギングに没頭するなど、更にディープな釣りの世界へ。

➤ 頭脳プレーヤー

カヤックフィッシングにのめり込んだキッカケは、遊漁船の釣りでは得られない、自分で魚を探して釣ったという独特の達成感。トライ&エラーを繰り返し『更なる工夫を求められる事』が彼の好奇心をくすぐったようです。

何を狙うかによって事前にフィールドを選択したり、限られたカヤックの上に持ち込むタックルを吟味したり、海上ではその時々の状況に応じてフレキシブルな対応が求められるなど、カヤックフィッシングは自分自身で考え、行動してこそ結果が出るといった他の釣りには無い魅力に溢れていますよね。

中野より:

ウッチーさんは良い意味でStealth Freakと呼びたくなる程、ステルス愛をお持ちの方です。カヤック本体を丁寧に可愛がるのが上手と表現した方が彼の愛情が分かりやすでしょうか!?勢い任せで何かを行うではなく、考えに考えて最終的にシンプルな答えを出すクレバーな性格。好奇心旺盛でシャープな角度からポイントをついてくる特徴ある人です。

そしてアイディアを形にする器用な面もあります。常日頃から釣りとカヤックの事ばかりを考えているんでしょう。色々な事に詳しく、『このアイディアをKFに使えそう!』と様々なアイディアを形にしています。写真にも写っている魚探(Garmin echoMAP)のバイザーも彼のお手製です。一般的なバイザーは画面部分を日光から見やすくするのが主だと思いますが、彼は潮から魚探を守る!という発想でバイザーを数個DIYしました。僕らステルス乗りはパドリングに力を入れるのですが、どうしてもパドルブレードからの潮水が降ってきます。その潮水から魚探を守る為にモニター上部・背面もカバーする仕様にしています。

その他に最近ですと、バイクの古タイヤで作る『カヤックノーズカバー』を作りました。このノーズカバーアイディアはSNSを通じて直ぐに海外にも広がり、Stealth乗りは勿論、別のブランドに乗っているカヤッカーから『Brilliant Idea!』と喜ばれました。

ウッチーさんは英語も出来るので海外情報の収集も上手。特にステルスカヤックは海外からの情報が豊富なので、そういった情報発信者とも直接連絡を取り合っているそうです。KFがキッカケで海外にもお友達が出来るのは本当に楽しいですね!!

物腰柔らかく誰からも愛されるキャラクターのウッチーさん。得意分野のDIYはいつもカッコ良いものを作ります。日本国内、海外のステルス勢も彼のPassionへ注目しています!